2008年7月10日 紀伊民放記事
和歌山、奈良、三重の3県の知事が集まり、紀伊半島の振興や活性化のため協議する「紀伊半島知事会議」が8月6日、和歌山県田辺市龍神村の龍神行政局で開かれる。
3県共通の議題を設けて、知事同士が意見を交換する。今回で19回目。会場は3県持ち回りで、和歌山ではこれまで世界遺産の熊野古道がある那智勝浦町や田辺市本宮町、高野町で開催されている。
前回に引き続いて、仁坂吉伸・和歌山県知事、荒井正吾・奈良県知事、野呂昭彦・三重県知事が出席する。田辺市の真砂充敏市長らとも交流する。
知事会議の議題など詳細は発表されていないが、会議のほか、仁坂知事が会長を務める世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」三県協議会も開かれる。
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2008年8月8日 紀伊民放記事
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=150894
和歌山、三重、奈良の3県が紀伊半島の共通課題を協議する「第19回紀伊半島知事会議」が6日、田辺市龍神村の龍神行政局であった。幹線道路網の早期整備や過疎対策、世界遺産を活用した広域観光など8項目の連携で合意した。
知事会議には仁坂吉伸・和歌山県知事、野呂昭彦・三重県知事、荒井正吾・奈良県知事が出席した。
会議では、紀伊半島の道路整備は全国的に遅れているとして、近畿自動車道紀勢線、京奈和自動車道、五條新宮道路などの未整備区間や県間道路の整備を進めるよう引き続き連携していくことにした。仁坂知事は「県間道路の整備で3県が大いに交流できるようにしたい」と述べた。
また、2009年度末に法期限を迎える過疎法については、新たな過疎法の制定を求めることで合意。野呂知事は「衰退している集落の機能を再生させる新たな視点が法律の中身に必要だ」、仁坂知事は「県庁で委員会をつくって過疎対策の内容を勉強していく」と語った。
荒井知事は市町村合併問題に触れ「2次合併の機運が盛り上がらない。何のための合併か、効果があるのか悩んでいる」と述べ「いっそ県都を田舎に移転するのはどうか勉強している」と語った。
地元市長として出席していた田辺市の真砂充敏市長は合併に対する意見を求められ「首長、議員、職員の削減による財政面の効果が大きい。合併の影響を住民に説明していく姿勢が大事だ」と答えた。
次回の知事会議開催県となる三重県の野呂知事から、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の登録日に当たる来年7月7日に、その日開設予定の紀南中核的交流施設「熊野倶楽部」(熊野市)で開催したいという提案があり、3県は日程調整する方向でまとまった。地方分権や道州制、広域連携など地域振興につながる情報、意見交換をする。
【地域振興を検討する紀伊半島知事会議(6日、和歌山県田辺市龍神村で)】
(’08/08/08)