小山肆成(こやま しせい)顕彰事業と記念公園整備
~郷土の偉人を未来に伝える~
小山肆成は国産天然痘予防ワクチン(牛痘苗)の開発に成功し普及に努めた医師で、同時代に麻酔薬開発に成功した
華岡青洲(はなおかせいしゅう)と共に和歌山県出身で医学史に名を残す偉人です。
恐怖の天然痘から人類を救った郷土の偉人、号蓬州・小山肆成(白浜町久木/1807~1862)、その事跡を未来永劫に伝え、郷土の誇りとしようというのが
小山肆成顕彰会(会長・立谷誠一白浜町長) です。
生誕200周年を迎えた昨年、地元で肆成顕彰の機運が盛り上り、記念公園整備が進められています。
紀伊民報記事