2010年02月08日 09時19分

“宇宙が紀南にやってくる” 「美しい“海と山”そして“宇宙”?」

テーマ:紀州熊野関連イベント

日時: 2009年2月19日(金)  19:00(午後7時)開始  (18:30開場)
場所: 串本町立文化センター 大ホール

和歌山大学・観光学部(戸塚敦子特任教授・東悦子准教授)がJAXA・宇宙航空研究開発機構の協力を得て、“紀伊半島と宇宙”の可能性を考える一連のプログラムが始まります。

その第一弾として、2月19日(金)に、若田光一さん、野口聡一さん等、日本人宇宙飛行士の滞在・活躍でお馴染みの“国際宇宙ステーション(ISS)”の運用を担当しているJAXA・有人宇宙環境利用ミッション本部から、和歌山県出身の上野精一・事業推進部長に串本へお越しいただき、紀南のみなさんに「宇宙と宇宙開発」についてお話をして頂きます。日本人宇宙飛行士達の上司でもある上野さんからは、「宇宙飛行士さん達の意外な一面」のようなエピソードもご紹介いただけるかも知れません。

上野さんのお話の後には、和歌山大学のチームが制作を担当した小惑星探査機「はやぶさ」の映画を上映します。この映画は、JAXAが2003年に打ち上げ、任務の途中で音信不通やエンジントラブルに見まわれ、一時は地球への帰還が危ぶまれた小惑星探査機「はやぶさ」の物語です。傷だらけの「はやぶさ」は、当初の予定を大幅に上回りながらも、JAXA・プロジェクトチームの熱意と技術力、そして「はやぶさ」の帰還を願う多くの人々の“祈り”に支えられながら、今年6月の帰還を目指し、今、この瞬間も一歩一歩、地球に近づいています。

この映画は、ドイツのハンブルクで開催される世界規模の最新メディア・コンペティション「ワールド・メディア・フェスティバル」で2008年度・銀賞を受賞しています。この度の上映では、銀賞に輝いたシナリオを担当した和歌山大学・吉住千亜紀研究員による解説があります。

一般の皆さんへのお話(19時開始)に先立ち、古座小学校において、地元小学校合同による子どもの為の講演会「見あげてごらん串本の空を“宇宙はすぐそこ!”」が開催されます。

「宇宙と紀南」、意外に聞こえるかも知れませんが、実は、「宇宙と紀南」には現実的な夢や可能性があることを、これらのプログラムを通して、皆さんに感じていただければと思います。





王子くん (2010年02月08日 22時41分)
宇宙が 身近に感じられますね。
いつも見上げているけれどね

Mako (2010年02月09日 10時36分)
王子くん さん
紀州は宇宙に近い! 何だか夢がありますね。


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