2010年04月13日 07時11分

河村典子「ヴァイオリンひとり」コンサート

テーマ:紀州熊野関連イベント

春爛漫
河村典子「ヴァイオリンひとり」コンサート ~えにしの響き~


<再び尾鷲へ>
2010年4月29日(木・祝日)尾鷲・天満荘プレオープニングの集いにて
河村典子ヴァイオリンひとり 無伴奏ヴァイオリン連続演奏 Vol 72

 日 時: 2010年4月29日(木・祝日)10:30開場 11:00開演
 会 場: 天満荘 三重県尾鷲市天満浦
 入場料: 3000円(食事春の膳・全席自由)


お問い合わせ・お申し込みは、
 主催:オフィスN office.n_info@yahoo.co.jp  http://www.chambermusic.jp
 協賛:NPO法人天満浦百人会  代表 北村恵史 電話0597-22-0768
 後援:NPO紀州熊野応援団 ( 尾鷲事務局 0597-22-6096 )


河村 典子 KAWAMURA Noriko:

東京生まれ。3歳よりヴァイオリンを始め、毎日学生音楽コンクール全国第一位。桐朋学園に学んだ後、西ドイツ政府の奨学金を受け、ミュンヘン、エッセン、ベルリンの各音楽大学で研鑚を積む。その後現在に至るまでスイス在住、チューリッヒを拠点に積極的なソロ、室内楽の演奏録音活動を行い、創作ダンスや朗読、尺八の横山勝也、田島直士両氏との共演、乙女文楽やパントマイムとのオリジナル作品などでも高い評価を受けている。2005より100回連続演奏を目指してバッハ無伴奏プログラム「ヴァイオリンひとり」で全国行脚を始める。


『2005年9月、札幌のパティスリー・アンジュで100回連続演奏をめざして始めたバッハ無伴奏ソナタ・パルティータのプログラムでの全国行脚、昨年11月3日に奈良東大寺の二月堂本堂での奉納演奏および北参篭所でのコンサートで 66回目となりました。流れの速い今の時代に、同じ曲をもくもくと弾き続け新しい演奏場所を開拓するごとに新しい出会いがあり、再度弾かせていただいたところも何箇所か、そして繰り返し聴きに来てくださる聴衆の方々がいる、演奏家にとって厳しくも恵まれた状況であることを痛感し、感謝いたしております。この音楽があり演奏する私がいる・・・。もしそこに、思い思いに耳をかたむける聴衆の方々が居る親密な空間があれば、こんなに幸せなことはありません。

2008年秋、はじめて尾鷲の地を訪れました。今もなお人々をひきつけてやまない古道の石畳を踏みしめて、海と山の豊かな自然に囲まれた穏やかなたたずまいの町を天狗倉山頂上から眺め、静かな懐かしさを憶えました。2009年5月には不思議なご縁により熊野古道センターでコンサートをさせていただき、一年後の今また天満荘での出逢いを頂いています。これまでの自分の演奏活動に加え音楽を通じて自分たち音楽家と聴衆の方々をとりまく社会や環境への還元・貢献をささやかながら積極的な形にしたいという思いにかられている今年、おりしも形は違うけれど共通の志を持つ「天満浦百人会」の方たちとの再会と新しい出逢いにご縁を感じ、第72回目の「ヴァイオリンひとり」の機会を頂いたことを心から感謝いたします。』
                       
河村典子                               


しん・かんかん (2010年04月14日 21時53分)
随分前に読者登録をいただきました。ありがとうございます。
長い間ブログチェックせず、大変遅くなり失礼いたしました。よろしくお願いいたします。

Mako (2010年04月15日 00時49分)
しん・かんかん さん
ご丁寧に有難うございます。
こちらこそ、よろしくお願いします。


<前 次>