8月21日(土曜日)三重県立熊野古道センター にて箏奏者の西陽子氏、シタール奏者の井上憲司氏、ベース奏者の山田晴三氏による日本とインドの音が縦糸と横糸になって、箏とシタールによって織り重ねられる1枚の布のような音楽コンサートが18:00開演で開催されます。
日 時:2010年8月21日(土曜日) 17:30開場 18:00開演 19:30終演予定
場 所:三重県立熊野古道センター 〒519-3625 三重県尾鷲市向井12-4 Tel.0597-25-2666
入場料:前売り2,000円 当日2,500円(全席自由)
企 画:NPO法人紀州熊野応援団
協 賛:三重県立熊野古道センター・アーキヴィジョン広谷スタジオ
後 援:尾鷲観光物産協会・STUDIO 73
お問合せ:NPO法人紀州熊野応援団
尾鷲 Tel.0597-22-6096(北村) 熊野・御浜 Tel.05979-2-3358(真砂)
<演奏者・経歴>
西陽子 <箏>
沢井忠夫・沢井一恵の両氏に生田流箏曲を師事。東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。文化庁芸術研修員。国内外の作曲家の新作初演、オーケストラとの共演、国内外のアーティストとの即興演奏、他分野の邦楽家や美術家・作家・詩人・舞踊家とのコラボレーション、自作自演等ソロ活動は多岐にわたる。9月よりコロンビア大学に客員研究員として赴任予定。関西大学客員教授。相澤万亀子事務所所属。
井上憲司 <シタール>
1987年からコルカタにてシタールのMaihar流派の伝統奏法を学び、'88年以降コルカタ、デリーをはじめ日本、アジア、ヨーロッパなどで北インド音楽の演奏活動を行い、高い評価を得ている。多彩なジャンルの音楽家、ダンサー、クリエーターとのコラボレーションも数多く、作曲や編曲も様々な分野に提供し、独自の音楽の可能性を追求し続けている。
山田晴三 <ベース>
14才の頃よりエレクトリックベースを始め、アフリカをルーツとするブルース、サンバなど黒人音楽に影響を受ける。多数のミュージシャンのベースサポートとして演奏活動、レコーディング等を行う。ベーシストとして活動する傍らアフリカの民族楽器カリンバを演奏する希有なミュージシャンとしても知られている。