紀州熊野応援団とは

紀州熊野応援団は、大都市と地方の懸け橋となって地方の創生を図るという日本で初めての試みで、2006年1月に任意団体として活動をスタート。2007年7月にNPO法人としてとして内閣府から認証を受け本格始動しました。写真は第1回統一イベント 近畿大学工業高等専門学校参加者250名

統一イベント

紀州熊野応援団の会員は、日本全国(東京・尾鷲・熊野・新宮・田辺・大阪支部)が相互に連絡を取り合いながら進めているが、散らばった会員が一同に結集する機会として「統一イベント」を過去4回にわたって開催した。

250名

第1回
in KUMANO

200名

第2回
in SHIRAHAMA

200名

第3回
in SHINGU

170名

第4回
in OWASE

会報の紹介

平成27年発行の特別記念号までの11号にわたる会報をこちらからご覧いただくことができます。

巻頭コラムは「紀州熊野応援団と地方創生」と題して嵩理事長の最後の挨拶で、「NPO法人紀州熊野応援団の歩み」と題したコーナーでは2006年の発足からの活動が設立趣意書も交えて紹介されています。統一イベントも第1回から第4回まで分科会の情報まで振り返りました。「応援団とともに」では、各支部長その他協力者の皆さんがこれまでの思いとこれからの決意を寄せています。

巻頭挨拶は嵩理事長の「地方創生はできる」と題したコラムで、応援団の2年越しの努力が実った「尾鷲星宙教室2014」の開催情報・他にも紀の国トレイナート2014やわかやま紀州館・熊野曼荼羅絵図絵解きの会・第4回熊野神社巡りなど盛りだくさんの内容です。

理事長の巻頭挨拶「日本の明日と応援団の役割」を表紙に、小見出し「熊野ナンバー」や、田辺支部・新宮支部から吉本・中西氏から有益な情報を寄稿頂き、三重テラスオープン情報、錦江山無量寺・串本応挙雪館住職・館長の八田尚彦市からの寄稿など盛りだくさんの内容となりました。

巻頭は、嵩理事長による平成24年度通常総会の報告。メインのコンテンツとして第4回統一イベントinOWASEとして開催された基調講演とパネルディスカッションの詳細を掲載した。コーディネーター竹原功理事パネラー増田寛也氏・木村修氏・川端守氏・小野博之氏・第3回となる熊野神社巡りと嶋津観光協会のさだまさしさんコンサートの記事もあります。エルトゥールル号の記事を表紙と8頁に設けましたが、後の映画化に貢献できたかと思います。

巻頭は「地域活性化も競争原理にさらされている」と題した小竹正美氏のコラム、淵上洋治氏からも寄稿頂いた。メインコンテンツは小竹正美氏が作成の、PRDVDを簡単に紹介、「浅草マルシェ2012に参加して」小宮山聡氏「松崎浩巳先生によせて」西計郎氏 特集として「紀州熊野から日本一を発掘しよう」監事の野下靖久氏からの特集、最後に那智山青岸渡寺の住職高木亮享様からも寄稿頂きました。色々な活動やリサーチをされている会員から多彩なコンテンツを提供いただいて面白い会報になりました。

熊野に甚大な被害をもたらした台風十二号による義援金・募金をまとめた巻頭と、都市部でふるさとを想う団員の皆様に災害の情報を提供する会報になりました。紀州熊野の名品として紀州備長炭の物流の歴史のコラムと、山口睦男さんが横浜に開店した熊野グッズショップの紹介、紀州材による幼児椅子・十津川村コンサートの情報。最後に特別寄稿として 鬪雞神社(新熊野権現社)宮司の長澤好晃様より寄稿をいただきました。

 

「応援団の新たなる出発に向けて、共にがんばろう」と題した嵩理事長の巻頭挨拶から始まり、第4回の通常総会の報告さらに、第三回目となる統一イベントIn SHINGUの講演内容も特集された。NHKによる森上亜希子さんの熊野古道をゆくー秋編がゴールを迎えその内容を特集した。その他理事・団員からの寄稿があり最後に「世界平和への祈り[梛]沖縄と熊野を結ぶ平和のシンボルツリー」の記事でしめました。

「会員の相互理解と交流」と題した大阪支部長丸本勝彦氏の巻頭言から始まり、「熊野は荒い。伊勢は静かである。」三重県立熊野古道センターセンター長花尻薫氏のコーナーm総会を終えての各理事からのコメント、街道てくてく旅春編のゴールを受けてこれまでのおさらい、団員からたくさんのコメントを頂き、最後に 熊野本宮大社宮司 九鬼家隆様より「大自然と人との共生」と題して寄稿頂きました。

「熱い期待に応えるために」という理事長の巻頭挨拶、第二回統一イベント開催情報や 応援団として後援の「熊野、時の響コンサート」河村典子・白戸文雄氏のコンサート「世界遺産巡礼の道をゆく」南川三治郎氏写真展などの紹介 地場産業支援・今様熊野推進プロジェクトの本格開始・他沢山の寄稿を頂き、最後に和歌山県神社庁長・熊野那智大社宮司の朝日芳英様より「今、足元を見つめ直す時」という特別寄稿を頂きました。

理事長の巻頭挨拶「今年はいよいよ行動の年です応援団の真価が問われる年です」から始まり、初の統一イベントとなった統一イベントinKUMANOのレポート、通常総会のレポート 総会の中で決定した、2つのプロジェクトの計画などが詳細に発表されました。会員からのたくさんの投書に、各支部からの便りがあり、最後に「みんなして現代の熊野比丘尼になりませんか」と題する、熊野出会いの里 里町麻野吉男氏の記事で終わりました。

 

巻頭の理事長挨拶に、紀州徳川家第十九代当主の徳川宜子様から応援のコメントを頂きました。設立趣旨と総会の情報に加え各支部からの挨拶、各委員会の委員長からの抱負。地元メールのコーナーや理事監事・発起人となる正会員・現時点までの正会員の情報などが載せられた。

 

NPO法人紀州熊野応援団の歩み

イベント主催

・講演会(講師:筒井均 和歌山大学名誉教授ほか複数回)・熊野体験モニターツアー開催 ・地方産品を会員知人に紹介販売する「一万人キャンペーン」(地場産業支援委員会) ・全国産直祭りへの出店(東京都浅草)紀州熊野産品の販売PR ・東京からの旅行グループ受け入れ案内(複数回) ・東京都内「熊野神社巡り」開催 ・和歌山県補助事業として「熊野ヒノキ材の椅子など収納家具」を東京都の保育園に寄贈 ・「森と建築を巡る旅」開催 ・「森とアートを巡る旅」開催

イベント共催、協力

NHK:BS「街道てくてく旅 熊野古道をゆく」の誘致(春編 平成22年5月10日~6月18日、秋編 平成22年9月13日~10月29日)(旅人:森上亜希子 元プロテニスプレーヤー)出発地八軒家浜での応援団員の協力参加など ・「ものづくり実行委員会」(三重県「尾鷲ヒノキ」振興を目的とする団体イベント協力) ・高野 熊野世界遺産プレ5周年記念事業協力 ・みえ熊野学フォーラム講演(みえ熊野学研究会) ・ヴァイオリンコンサート講演(尾鷲市・熊野市・十津川村他、ヴァイオリン河村典子) ・日本地名研究者協会全国大会への協賛 ・写真家南川三治郎による写真展「世界遺産巡礼の道をゆく」講演 ・「熊野出会いの会」講演・共催 ・「尾鷲ヤーヤー便」(尾鷲観光物産協会)強力 ・「奥熊野いだ天ウルトラマラソン」協力参加 ・「雑炊の会」(NGOアジア協会への協力参加) ・「あげいん熊野詣」(那智勝浦町観光協力会)への協力参加 ・観光物産展への協力・参加(東京都での開催 東紀州観光まちづくり公社)、(大阪市での開催 熊野市物産振興会) ・串本ふるさとトッピー便(串本商工会)への協力 ・「尾鷲星宙教室2014(尾鷲市市制60周年記念)」(尾鷲市立天文科学館)への共催 ・「紀の国トレイナート2014」への特別協賛 ・エルトゥールル号の映画「海難1890」協力

調査・研究活動・PR活動

・調査研究論文「紀州熊野のあゆみ」「東北地方紀行文」など作成とPR ・マスコミへの活動紹介(毎日新聞・読売新聞・共同通信・テレビ和歌山など多数) ・「間伐材を活用したエコ木材の製造」に関する調査研究(当NPO林業支援委員会) ・当NPOホームページによる紀州熊野PR(紀伊半島の祭りの一覧表など多数)首都圏におけるアンテナショップ的店舗出店についての情報収集 ・紀州熊野観光案内名刺の作成 ・会員配布によるPR活動 ・「紀州熊野グッズ」(地元産品を扱うアンテナショップ 横浜市)の開設準備協力販売支援 ・PRパンフレット「紀州熊野はいいところ!」を作成、関係者・関係方面に配布・PR ・パワーポイント資料「熊野を歩こう」を作成、関係団体等で講演・PR 写真集 「紀州熊野」企画 監修 撮影:辻田友紀

関係する方々

2015年10月時点で会員数709名(正会員230名、賛助会員476名)でした

歴代の役員・支部長の皆さま

東京支部 鈴木拓 尾鷲支部:北村憲史郎 熊野支部:大崎順敬 新宮支部:関 康之 田辺支部:吉本紳華 大阪支部:丸本勝彦

会報編集委員

編集長:植地勢作 副編集長:淵上洋治 編集委員:河原井秀子 編集委員:田畑明子

平成25年度 理事・監事

理事長:嵩 聰久 副理事長:浦 聖治 大川 均 常任理事:鈴木 拓 丸本 勝彦 吉本 紳華 関 康之 橋本智英 理事:淵上洋治 追記中・・・。